コモ観光ガイド | |
イタリア国内でも他に類を見ない環境に満ちたコモ県の領域は、ラリアナ半島を含むコモ湖西岸全域に広がります。 |
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コモ県とは、アルプスの高山から湖の一帯、アルプスの谷からブリアンツァ工業地帯の丘の一帯、コモの市街地から人口の少ない村落地域一帯、北部の野生保護地区から南部のスキー場までの一帯を含めた全領域です。 湖中央の"トレメッツィーナ"と呼ばれる地域では、オリーブの木下に寝そべりながら優雅にグリーニェ山岳を見渡すこともできます。 県の両先端の最高距離は100km以内と短距離のため、車で一時間走れば、市街地から野生地区、更には夏気温から冬気温へと季節までもが変わってしまいます。 また、北部の高山地帯から南部のブリアンツァまで、人間の開拓をしっかり目にすることができるコモ県は、固く勤勉な北イタリアの象徴といえるでしょう。 そして、人口密度が高いわりには、広範囲に自然を保っているのも特徴といえるでしょう。
近年、これらの野生地では、野生の山羊の数が増加、その他鷹を含めるすべての猛禽類(もうきんるい)の数も増加の傾向にあります。
9.800Kmにも渡る水中の自然も他ならず豊かで、様々な淡水魚が生息しています。湖に面したエルバの町は、美味しいマスが獲れることで有名です。 湖の中心に位置するべラッジョの町は、リグーリアのリヴィエラに似た温暖な気候が保たれているため、月桂樹、オリーブ、ヤシの木、また、南国植物を育てることが可能です。 コモの年間平均気温は +13° C。2月の最低気温は + 2° 、7月の最低気温は 22°と、年間を通して心地の良い気温が保たれています。
原文・写真提供:コモ県観光促進課
PROVINCIA DI COMO - ASSESSORATO AL TURISMO - SETTORE PROMOZIONE Piazza Cavour 17 - 22100 Como. | |
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