イタリア入国
入国審査~荷物の受け取り
飛行機から降りたら、そのままARRIVIアリーヴィ(到着)の表示にしたがい、入国審査へ進んでください。
入国審査は、EU圏国籍者カウンターとそれ以外の外国籍者カウンターに別れているので、後者のほうへ並んでください。
また、EUシェンゲン協定実施国を経由してイタリアへ入国する場合は、乗り継ぎ空港でEUへの入国審査を受けるので、イタリアでの入国審査は不要となります。
順番がきたらパスポートを提示し審査を受け、乗ってきた飛行機の便名が表示された手荷物受け取りのターンテーブルから荷物を受け取ります。
税関
税関に申告するものがあれば赤いゲートへ進み、DOGANAドガーナ(税関)にて申告します。申請するものが無ければ緑のゲートへ進み、そのままUSCITAウシータ(出口)へ。
イタリア入国時の免税範囲 |
酒 |
ワイン2ℓとアルコール度22度以上の酒1ℓ。またはリカーワインもしくは食前酒2ℓと22度までの酒1ℓ(17歳以上のみ) |
タバコ |
紙巻タバコ200本、 浜きいあるいは刻みタバコ250g(17歳以上のみ) |
香水 |
香水50g、オードトワレ250ml |
コーヒー |
500g(15歳以上のみ) |
その他の土産 |
174.82ユーロまで(15歳以下は89.96ユーロ相当額まで) |
外貨の持ち込み |
基本的に無制限 (出国時には1万329ユーロ相当額まで) |
イタリア出国
空港へは、出発の2時間前までに到着しておきましょう。リコンファームが必要な場合は、出発72時間前までに航空会社へ電話で確認しておきましょう。
空港へ向かうための交通手段は、タクシー、鉄道、シャトルバスなどがあります。交通機関を利用するにあたって、まず注意しておきたいのがストライキです。
イタリアはショーぺロと呼ばれるストライキがとても頻繁に行われる国です。
出発前に、ホテルのフロントなどで情報を入手しておくと良いでしょう。→イタリアのストライキカレンダー(イタリア語)
また、航空会社(特にアリタリア)のストライキというのもあるので要注意です。乗る予定の航空機がストで飛ばなくなってしまっても、翌日の代替便や同日の 他の航空会社に振り替え ということが多いので、航空券を再び購入しなければならないことはまずないと思いますが、時間的なロスは免れないと思います。アリタリア航空ですと、先 数ヶ月のストライキ予定表をサイトに掲載しているので、事前にチェックしておくと良いでしょう。
搭乗手続き・出国審査
搭乗手続きは、利用する航空会社のカウンターで行う。
出国審査は、出国審査のカウンターでパスポートと搭乗券を提出して審査を受けます。
税関審査
入国時に申告をしている場合には、申告書の控えと、パスポートを提示して荷物の検査を受ます。
IVA付加価値税の払い戻し
Eu加盟国以外に居住する人が、一店舗で総額155ユーロ以上を購入した場合、IVA 税の払い戻しを受けることができます。
税関で、購入時に発行してもらった書類と購入品を税関に提示し、そこで捺印してもらった書類を免税払い戻しカウンターに提出すると、現金での払い戻しが受けられます。
銀行振り込みや小切手での払い戻しを希望する場合は、商品購入後3ヶ月以内に書類を郵送します。
また、イタリアから別のEU国へ行く場合は、最終EU国で手続きをします。 |
便利なイタリア語単語
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