Piazza Cavour - Archivio Fotografico Assessorato Turismo Comune di Rimini リミニ観光ガイド
ロマーニャのリビエラに位置する設備の整ったリミニの海岸には、毎年多くの海水浴客が訪れる。その他、ナイトライフ、料理、映画監督フェリーニ等も有名な地。
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リミニの歴史はその海岸から始まる。80万年前には原始人がこの近辺に存在していたと云われる。そして先史時代、リミニの文明は発達し、ローマ世界に突如その姿を現すようになる。
リミニはその海岸と歴史ある中心街ゆえ、観光都市へと発達した。リミニの中心街には、アウグスト通り、ガンバルンガ通り、カヴォウル広場、トレ・マルティリ広場、フェラーリ広場、風情ある路地、ヴェッキア・ペスケリア広場とそのそばに残る魚市場跡など、古い通りや人々のふれあい広場が存在する。リミニが世界的に有名な夏の行楽地となってからというもの、多くの若者達がこの歴史ある中心街へ訪れるようになった。
6月から9月の毎週火曜日には、リミニの歴史をたどるツア-"過去を散歩する-Passeggiando nel passato"が行われている。午前9時アウグスト通り158を出発し、ティベリト橋、アウグストの門、ピニャの噴水、町の美術館(Museo della Città)をめぐる。
町の歴史的建造物(パラッツォ・アレンゴ、町の美術館、ディンツ・リアルト、ヨーロッパ外文化博物館<別館が、リミニ、コヴィニャノのヴィッラ・アルヴァラド内にオ-プン予定>、シスモンド城の城塞)では、数多くの展覧会が開催されている。
アウグスト通りとその付近は、主にショッピングのメッカとして知られている。手工芸品店、ロマ-ニャ地方の特産品店から高級ブティックまで、様々な店が立ち並ぶ。



歴史的建造物
パラッツォ・アレンゴとパラッツォポデスタ:
1204年に建設されたパラッツォ・アレンゴは、行政管理と自治体の集会所として利用されていた。その脇には、入口にマラテスタ家のシンボルの付いたア-チのある14世紀のパラッツォ・ポデスタがある。16世紀末パラッツォ・ガランピ(現在は市が所有)が建設され、それに伴いパラッツォ・アレンゴとパラッツォポデスタのファザードも改装された。そして、1916年に起きた地震の後、これらすべての建物はネオゴシック調のデザインで修復された。

サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会(通称:サンタゴスティーノ):
13世紀アウグスチノ修道会によって造られた長方形の教会。教会内には、壁画と14世紀リミニの学校で製作された木製十字架が存在する。そして、18世紀フェルディナンド・ビビエナによりファザードと内部が造り変えられた。1926年、凱旋門上に描かれた"最後の審判(Giudizio universale)"がはがされ、現在は町の美術館(Museo della Città)に保存されている。

アウグストの門
皇帝アウグストを奉り、紀元前27年に造られた門。この門は、石で造られた最古の要塞(現在も遺跡が残っている)の中に造られた。1930年代の破壊のために、現在では単独で隔離されている。アティック式礎盤の上に建てられた門は、皇帝の像、宗教・政治色の強い装飾で華やかに飾られている。

マラテスタ寺院: 13世紀ジョットによりデザインされたサン・フランチェスコの教会(木製十字架は無い)があった場所に建設された寺院。シジスモンド・パンドルフォ・マラテスタにより1447年から建設が進められる。そして寺院の完成を見ることなくシジスモンド・パンドルフォ・マラテスタは死去した。レオン・バッティスタ・アルベルティによるプロジェクトで建設が進められ、マテオ・デイ・パスティとアゴスティ-ノ・ディ・ドゥッチオによるレリーフ装飾、ピエロ・デッラ・フランチェスカによる王子とサン・シジスモンドの壁画で寺院が完成した。リミニの貯蓄銀行基金が修復資金を援助し、"ユビレウム(聖年)"を機会に修復が完成した。また、近年聖堂として神聖化された。

シズモンド城・マラテスタの城塞
1437年シズモンド・マラテスタの城・城塞として建設が開始され、15年後に完成した。力強さを感じる塔、城塞、広い堀。城中央の核の部分は残っていないが、マラテスタのメダルや寺院にあるピエロ・デッラ・フランチェスカの壁画を見ると、この城中央の核の部分が描かれている。尚、この城塞は1967年までの間牢獄として使用されていた。現在は各種イベント会場として利用されている。

ピニャの噴水
中世のカヴォウル広場の核となるのがこの噴水。マラテスタ寺院の中にある町の風景画にも描かれている。1502年レオナルド・ダ・ヴィンチがリミニを訪れた際、そのバリエーションのある水の落ち方に魅了されたと云われている。1540年祭りにて花火を設置したことにより噴水が破損。ベルガモのジョヴァンニ・カラーリにより修復され現在の形となった。19世紀ピニャ(松かさ)の代わりにサン・パオロの像が設置される。

ティベリオの橋
マレッキア川に架けられた橋。皇帝アウグストにより14年から建設が開始され、ティベリオによって21年に完成された。手すり部分には銘が刻まれ、町と郊外、サン・ジュリアーノ地区、北部、エミリア、ポピリアを結ぶ橋。イストリアの石を使用し、水の流れを助ける防波堤の付いた木製の支柱に支えられている橋台の上に、5つのア-チが形成されている。

ローマ劇場
2世紀に建造された劇場。皇帝アドリアーノの硬貨を立証するように壁の中に発見された劇場。旧岸沿いに位置する、60ア-チで形成されたテラコッタ製の劇場。海から見えたその姿は、壮大なものであったと思われる。ヴェローナのアレーナが広さ73x44メートルに対し、この劇場は117,7x88メートルの楕円形であり、近辺では一番大きな円形劇場であったと云われている。グラディエイターのショーを行い、およそ15.000人を収容したとみられる。

海浜
グランドホテルの脇にあるフェリーニ公園周辺は、リミニ海浜エリアの中心である。1843年バルディーニ公と医師クラウディオ・ティントリが初の海水浴場を衝動的に創った。衛生管理に召命されたのが、有名なパオロ・マンテガッツァ教授とアウグスト・ムッリ教授の2人であった。そして1872年クルッサール海水浴場が造られる(1978年崩壊)。海の開発に伴い、海と町の中心を繋ぐ新しい並木通り(現在のプリンチぺ・アメデオ)が造られるなど、町の様相も変化していった。
そして20世紀に入り、1908年グランドホテルが開業、フェリーニ映画のイメージに伴い、リミニの海は高級リゾートへと発展していった。また、ヨーロッパ有数のリゾート地として有名になる前から、何世紀にも渡って重要な港が存在していたこともあり、その海の幸は絶品。アマルコルド地域を散策すれば、灯台、アサリ漁船、水平線に光る朝日と夕日と、ノスタルジックな時を味わうことができる。
港の左側には、2002年にオ-プンしたばかりの680艇収容可能な船だまりがある。海沿いにはホテルが建ち並び、いくつかのホテル建築は国際的にも有名なものである。海に沿ったヴェスプッチ通りにはカフェやブティックが建ち並んび、海浜地区の中心には若者向けのパブ、ディスコ、流行のスポットが集中している。また、この地域のレストランでは申し分の無い海の幸を味わうことができる。



味を楽しむ
ロマーニャを代表するルビー色のワイン"サンジョヴェーゼ"、アドリア海の魚、リミニ名物"ピアディーナ"やパンには欠かせないグラノチーズ。これらは、ロマーニャの食卓に欠かせない基本材料である。海辺のレストランで、町のピアディーナ屋で、更に近年ではインターネットを通して、ロマーニャの特産品を味わうことができるようになった。
海の幸と山の幸を材料としたシンプルかつファンタジー溢れる郷土料理の数々:チーズをはさんだ温かいピアディーナ、ミートソース、アサリであえた様々な手作りパスタ(タリアテッレ、カペレッティ、ラヴィオリ、ストロッツァプレティ)、野菜のグラタンを付け合せにしたウサギ肉や子豚の丸焼き、魚のグリル、魚の串焼き、魚のフライ等。すべての料理に使用する油は、リミニの丘原産の良質なエクストラバージンオリーブオイルである。ルビー色の"サンジョヴェーゼ "、白ワイン"トレビアーノ"をはじめとするリミニの丘原産の地ワインと共に、ボナペティート(いただきます)!

原文・写真提供:リミニ市観光事務局

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