マテラ県:
古代人が生活していた深い洞窟の存在する岩場(サッシ・ディ・マテラ)がある町。このサッシ・ディ・マテラは、詩や小説に度々登場している。中でもカルロ・レーヴィの"エボリにいたキリスト(Cristo si è fermato ad Eboli)"や、メル・ギブソンの映画"パッション"の中で、サッシ・ディ・マテラを想定したと思われるシーンがあるのは有名。14世紀までの町は、この地域に住む上流階級者達によって、上流階級地域と下級階級地域にはっきり区分されてきた。主な観光名所として、15世紀に建設されたトラモンターノ城、13世紀のプーリア式ロマネスク調の大聖堂、13世紀のサン・フランチェスコ教会、銅石器時代からローマ時代までの遺物を見ることができるドメニコ・リドーラ国立博物館など。町から数キロメートルはなれたところには、ルペストリ教会の公園がある。この公園内には自然の洞窟があり、そこには古代ギリシア人やラテン人らが住んでいた形跡が残っている。マテラの郷土料理は特徴的なプーリア料理。主な料理は、ソラマメ、ビート、羊、きのこを使った料理。主なデザーとは、チチラータ(小さな揚げ菓子)、チーズケーキなど。
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